【MoM解説】LGBT Identification in U.S_2024w23

tamaball3

MakeoverMonday 2024 Week23の取り組み解説になります!

今回のテーマはLGBT Identification in US

「米国におけるLGBTに対する自己認識」に関する調査結果ですね。

テーマの概要は以下のとおりです。

 

  • テーマ:米国における世代別人口のLGBTに対する自己認識率
  • 概要:                                                   Gallupの調査によると、LGBT自己認識率は過去10年間で倍増しました。2012年には3.5%でしたが、2022年には7.2%に増加しました。世代別に見ると、Z世代は2017年の10.5%から2022年には19.7%に増加、ミレニアル世代は2012年の5.8%から2022年には11.2%に増加しました。X世代、ベビーブーマー世代、サイレント世代の増加は緩やかですが、全体として若年層での自己認識が顕著に増加している。
  • オリジナルダッシュボード
  • データ元:Gallup
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オリジナルダッシュボードの可視化のポイントとしては、

  • 世代ごとの認識率を棒グラフで表現し、時系列で配置
  • デザインはシンプルな構成、LGBTのカラーを棒グラフの色相に利用
  • 世代ごとの認識率の違い、”特に全体として若年層での自己認識が顕著に増加している”点をメッセージとした「説明型ダッシュボード」

といったところでしょうか。

このオリジナルダッシュボードをいかにMakeover(作り替えるか)するか?

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シンプルで直感的なデザインはそのままに残しながら、年代ごとの認識率の違いだけでなく、同じ年代の時系列推移をわかりやすく表示してはどうだろう?

このように考えました!

そして、MakeOver後のダッシュボードがこちらです。

mom2024w23

  • Traditionalist(Before 1946)とBaby Boomers(1946-1964)、Generation X(1965-1980)は自己認識率が低く、時系列推移でも大きな変化のトレンドは見られない
  • Millenials(1981-1996)、GenerationZ(2997-2004)は自己認識率が高く、上昇トレンドである

こういったインサイトをMakeOver後のダッシュボードから把握することができますね

ちなみ、オリジナルダッシュボード観点のダッシュボードも少しMakeOverしています。

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今回のテーマに対するMakeoverの内容をまとめます!

Makeoverポイント

  • 年代ごとの認識率の違いだけでなく、同じ年代の時系列推移をわかりやすく表示!

デザイン

  • シンプルで直感的なデザインはそのまま活かす!

Tableauテクニック

参照

 

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MakeoverMonday 2024 Week23の取り組みについて解説しました。

参考になりましたでしょうか?

では、次回の記事をお楽しみに!

また、お会いしましょう!